電動シニアカート購入ナビ

電動シニアカート(セニアカー)&電動アシスト付三輪自転車の購入・レンタルを検討中の人のお役立ちサイト

このサイトについて

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当サイトは、「電動シニアカート(セニアカー)」や「電動アシスト付三輪自転車」の購入・レンタルを検討中の人のためのお役立ち情報サイトです。歩行困難となり、外出時の移動手段として利用をお考えの方、あるいは高齢の親のため導入を検討中の方が、短時間でさっくり電動シニアカートについて学び、購入に必要な情報を収集できるよう、導入方法から製品一覧、活用ポイントまでわかりやすくまとめました。

人は足から老いる

昔から「人は足から老いる」と言われています。

脚の筋肉の衰え、膝関節・股関節の障害、背骨の老化と腰痛。足が以前のように上がらなくなり、長距離を歩けなくなり、痛みや転倒の恐れから外出すること自体に消極的になってしまい、家に引きこもってしまう人も少なくありません。でも引きこもりは老化の大きな原因。さらに足腰が弱ってしまう悪循環を引き起こし、身体だけでなく脳の老化までをも進展させてしまうのです。

足腰弱ったって、家に引きこもっちゃもったいない!
一人で自由に外出できる「新たな足」を手に入れ、もう一度外の世界に飛び出し活き活きと毎日を過ごしたいものです。

長寿社会の必須生活ツール

徒歩で長距離を歩くことができなくても、電動シニアカートや電動アシスト付三輪自転車があれば気軽に外出することができます。ひとりでも買い物や美容院、病院に行くことができ、趣味やボランティアなどの活動にも参加し、アクティブな生活を送ることができるのです。今後の長寿社会において必須の生活ツールのひとつになると信じています。

導入検討に必要な情報をわかりやすく提供

ただ現状、電動シニアカートはまだ普及しておらず、購入あるいはレンタルしようとしても情報が不足している状況です。
当サイトの目的は、電動シニアカート・電動アシスト付三輪自転車の利用を検討中の人が、必要な情報を短時間で収集し、後悔しない製品選び・導入方法の選択ができるようサポートすること。そのため、情報をユーザ目線でわかりやすく整理して発信してゆきます。

ご活用いただけたら幸いです。

管理人について

簡単に自己紹介させていただきます。
私自身は電動シニアカート関連の仕事をしているわけではなく、専門家でもありません。歩行が困難になった70代の母の今後の生活のため、電動シニアカート・電動アシスト付三輪自転車の導入を検討しているいち個人です。

70代の母のため導入検討スタート

母はもともと比較的アクティブな生活を送っていました。
習い事やボランティア活動などで外出も多かったのですが、変形性股関節症により60代半ばから長距離の歩行が困難となり、70代になってからは腎臓病が原因で骨粗しょう症が急激に進行、転倒して背骨の圧迫骨折。現在はひとりでの外出は難しくなってしまいました。

それでも車の運転ができる父のおかげで買い物や通院なども問題なく行い、ボランティア活動も細々と続けていたのですが、そんな生活も父の長期入院によって一変したのです。

買い物には宅配サービスを、通院にはタクシーを利用することができますが、最低限必要な時以外まったく外出しない家ひきこもり状態では、心身ともに老化が進んでしまいます。なにより本人にとって日々の生活が単調で刺激がなく、つまらないものになってしまうことでしょう。

そんなわけで、ひとりでも自由に気楽に外出できる手段として、電動シニアカート・電動アシスト付三輪自転車の導入検討を始めました。

悩ましい電動シニアカート選択

現在、自動車や自転車の大手メーカーをはじめ、多くの企業が電動カートや電動アシスト三輪自転車を発売しています。高機能なものも多数でておりスタイリッシュなモデルも増えています。

ただ実際に購入検討を始めると、いくつかの壁にぶつかります。

■高価格

まずひとつは価格です。
電動シニアカートも電動アシスト付三輪自転車も、一般的に高額です。電動アシスト付三輪自転車で1台20万円台前半、そして電動シニアカートの多くは30万円を超えます。盗難リスクも考えると気軽に買える価格帯ではないでしょう。一方で10万円前後の比較的安価な製品もあります。その違いは何なのでしょう。安全性に問題はないのか心配にもなります。

また地域によっては「レンタル」利用という選択肢もあり、特に介護認定のレベルによってはかなりリーズナブルに借りることもできます。買うべきかレンタルすべきか。また買うとしたらいくらくらいのレンジのものにすべきか、最初の課題です。

■試乗が困難

次に実物の確認です。まだまだ普及している製品ではないため全国でも取扱店舗は限られています。実物を見る機会、ましてや「乗り比べ」できる場はほとんどありません。とりわけ公共交通機関が乏しく電動シニアカートのニーズが高い地方ではなおさらです。
高額商品で、かつ身体が不自由だったり体力が落ちた高齢者が利用するにもかかわらず、カタログ情報だけ見て決めるというのは、結構悩ましいものです。

■選択基準がわからない

最後にもっとも悩むのがここです。使い勝手・安全性能・サイズに重量などポイントはいろいろありますが、一度も使った経験がない中、また周囲で利用者があまりいない状況の中で比較検討するのはかなり難しいもの。段差の多い道、狭い歩道、マンション暮らし、そして用途や利用者の身体の状態など、条件によっても重視すべきポイントは異なります。

少ないクチコミ情報

高額で、かつ安全性能も重要な要素となる乗り物。できれば実際に使っている人に話を聞きたくても、身近に利用者がいないという人も多いでしょう。ネット上での口コミもそれほど多くはありません。利用者の大半が高齢者で、実際に購入しているのはその子供など、購入者と利用者が異なっているケースもおそらく多いのでしょう。購入検討にあたっての情報収集は、他の普及製品と比べ容易ではありません。

何かを購入する際には、しっかり情報収集しじっくり検討する性格なのですが、今回の電動シニアカートに関しては、カタログ情報以外の情報がなかなか集めにくく、実物を見るのも遠出が必要となり、少々苦労しました。

おそらく私同様に、「欲しいけど何を買うべきか悩んでいる」人は全国に多数いると思います。今度ますますニーズも高まってくることでしょう。せっかく情報収集して比較検討しているので、その体験をシェアしようと考え立ち上げたのがこのサイトです。

収集情報・教えてもらったことをシェアしたい

このサイトでは、管理人による電動カート選び体験をベースに、製品比較、レンタルや各種補助制度、詳しい人からのアドバイスや実際に使った経験がある人の体験談など、自分同様、購入・レンタルを検討している人にとって役立つだろう情報を発信してゆく予定です。

決して専門家ではないので、詳細かつ正確な情報はメーカーや専門店スタッフの方に聞いていただけたらと思いますが、当サイト上の情報も参考程度に活用していただけたら幸いです。

身体が不自由になったからといって、今まで出来ていたことをあきらめる必要はありません。便利な道具を賢く使いこなすことで、年齢や身体の状態に縛られることなく、いつまでもアクティブに活動し生き生き暮らせるはずです。

電動シニアカートがもっと普及し、そして年をとっても電動シニアカートを利用して自由かつ安全に動けるバリアフリーの環境が作られていくことを期待しています。


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