ちょっと前のニュースで「新型インフル防護服」が取り上げられていた。
もちろん一般の人用ではなく、治療のため感染者と接触する医療機関や保健所の職員用だ。
都議会厚生委員会は2日、新型インフルエンザの発生に備え、都が防護服50万セットやゴーグル、マスクを約6億2400万円で購入する契約案を承認した。─新型インフル防護服、都議会委で「実演」 購入承認(asahi.com/2008.10.3)
防護服で「50万セット」ってすごい!
しかもその予算が6億円ってのも!
委員会では抗インフルエンザ薬2種類計300万人分を約84億円で購入する補正予算案も可決した。─新型インフル防護服、都議会委で「実演」 購入承認(asahi.com/2008.10.3)
こうして、現実に予算が可決され、自治体や国での備蓄や体制作りが進んでくると、「ああ、パンデミックが刻々と近づいているんだなあ」と実感する。
再び備蓄追加!
▼新型インフルエンザ対策「ゴーグル」(1分1秒)
で、また買っちゃいました。
といっても、マスクは知人からの頼まれモノ。
インターネットなら、サージカルマスクなど種類も多く、まとめ買いもしやすいという話をしたら、「じゃあ適当によさそげなの買っておいて」と。
3M(スリーエム)社製のサージカルマスクで、1箱50枚入りのもの。
4箱セットで5,120円(1枚26円)とお手頃価格で、BFE(細菌ろ過効率)99%以上のもの。
【送料無料でお得!】新型インフルエンザ(鳥インフルエンザ)の影響で緊急確保!!3M(スリー...
これでいち家族分に足りるかどうかはよくわからないけど、また新型インフルエンザに関する報道が増えてくれば、きっと追加購入を頼んでくるだろう。
自分が買ったのは、個装になっているN95マスクを2個。
ただ実際には、N95マスクは長時間利用していると息苦しくなり、日常生活には不向きとのこと。
やはり、安価なサージカルマスクを多めに買っておき、頻繁に交換するというのがいいようだ。
目からの感染を防ぐゴーグル
あとはゴーグルが2個。
これも新型インフルエンザ対策グッズのひとつだ。
飛沫感染は、鼻・口の粘膜だけでなく、目の粘膜に感染することもあるとのこと。
実際、冒頭のニュースでも「防護服、ゴーグル、マスク」の購入が決定している。
基本的には、汚れた手で目や口を触らなければいいんだろうが、外出時には他人の咳で飛沫が周囲に飛び散り、それが目に入る可能性もある。ゴーグルまでではなくても、何かメガネの類のものをしておいたほうが安全だ。
2個のうち1つは完全にゴーグルタイプ。
ぶっちゃけ、これ装着して外出するのは、普段だったらかなりこっ恥ずかしい代物だ。
でもパンデミックになったら、恐らく誰もが「目を外気に完全に晒して」歩くことはなくなるはず。
非常によくできていて、上も下も顔に密着するようになっている。接着面は平らでかなり幅広く、ぴたりと顔に張り付く感じだ。
鼻のところもうまくできている。
こちらはもっとシンプルな、耳にかけて使うグラスタイプ。
上部が柔らかいシリコン製で顔との隙間を埋めるようになっている。
また、グラス部分全体も丸みを帯びていて、頬と眼鏡の隙間はかなり狭くなる。
実は自分、花粉症がひどいので、花粉飛散量が多い日は、これと同じようなグラスをかけて外出していた。慣れるまではなんだか恥ずかしいのだが、そのうち開き直れる。
さすがにゴーグルかけて今街を歩いたらやばいが、このくらいのものなら「花粉症がひどい人なのね」と同情されるくらいですむので、予行練習として、「マスク&ゴーグル」での外出をしてみるのもありだ。
アスベスト,ウイルス,化学物質対策に!豚インフルエンザ対策!新型インフルエンザゴーグル! 穴...
▼新型インフルエンザ対策「ゴーグル」(1分1秒)
参考にさせていただきました
新型インフルエンザ対策でマスクやゴーグルを
検討しています。
ゴーグル2790のレンズですが、写真ではブルー透明で動画では白透明ですが、どちらも2790なのでしょうか?
管理人
あ、写真と動画で色味違って見えますね。
同じもので、撮影したのも一緒のときです。
動画のほうが実物に近く、
レンズ部分は白透明です。
参考にさせていただきました
ありがとうございます。
我が家に届いたものはブルーだったので
お聞きしました。
最近は新型インフルエンザ対策の新製品も
出ていますが、どれもお値段高めで
気軽に色々試すことができませんが
ダチョウの卵成分から作った抗体マスクも気になっています。